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PHPのフレームワークLaravelのチュートリアルとして、タスク管理アプリを開発する手順をまとめていきます。Gitを使ったバージョン管理も行なっていきます。
前提条件
- Gitについてよくわからない人は先にこちらの記事を呼んでください
- Githubのアカウントを作成し、リポジトリを作成してください
- Laravelをインストールしてください
プロジェクトを作成
以下のコマンドをターミナルで実行してください。
# 自分のパソコンの中でアプリケーションを作りたい場所に移動してください
# 今回はデスクトップへ移動します
$ cd ~/Desktop/
# 「taskapp」という名前のプロジェクトを作成
$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel taskapp
デスクトップに 「taskapp」という名前のフォルダが作成されていることを確認しましょう🙌
アプリケーションを実行し、動作確認
# taskappフォルダへ移動
$ cd taskapp/
# サーバを起動
$ php artisan serve
サーバを起動するとLaravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>
と表示されます。Webブラウザからhttp://127.0.0.1:8000
にアクセスしてみましょう。Laravelのトップページが表示されれば、ちゃんと動いています🙌
※サーバーを停止する際は、ターミナルでCtrlキー+「C」キーを押してください。
Git管理を行う
# gitの初期設定を行う
$ git init
# リモートリポジトリ(Githubのリポジトリ)と接続
$ git remote add origin git@github.com:<Githubのユーザ名>/<Githubのリポジトリ名>.git
# 例えば
# Githubのユーザ名:taro
# Githubのリポジトリ名:taskapp
$ git remote add origin git@github.com:taro/taskapp.git
# リモートリポジトリと接続できているか確認
$ git remote -v
origin git@github.com:<Githubのユーザ名>/<Githubのリポジトリ名>.git (fetch)
origin git@github.com:<Githubのユーザ名>/<Githubのリポジトリ名>.git (push)
と、表示されればOKです🙌
リモートリポジトリへ初めてのプッシュ
# ワークツリー->インデックスへ更新履歴の登録
$ git add .
# インデックス->ローカルリポジトリへの更新履歴の登録
$ git commit -m "git init"
# ローカルリポジトリ->リモートリポジトリへの更新履歴の登録
$ git push origin HEAD
Githubのリポジトリページが以下のようになればOKです🙌(taskappというリポジトリ名にしています)
終了🙌
プロジェクトの作成は完了です。次回はデータベースの設定をしていきます。